はたと気がつけば、今年も早、師走ではありませんか!

・・余談ながら、先日「師走だけに、我らも走らにゃ!」とメールした友人(同世代女性ドクター)に、「結構、年中走ってますよ、私達・・」と返されてしまいましたねぇ。
確かに。 お互い、多忙な身でございます。

さて、私事にて11月は、身も心も追われるような慌ただしさのうちに終わってしまいました。
そして、当ブログも更新できず。 心の余裕がなかったことに、ちょっと反省。

そして、満を持してのお久しぶりブログのタイトルが「トイレサイン」でございます!

・・? 何よ、それー・・って感じでしょ。
よくトイレットルームのドアに表示してある、人形模様のことをそう呼ぶそうです。
他には、ピクトサインとか、トイレマークとかって呼び方も。

設計当初から、かなり私の思い入れの強い、当院のトイレットルームでございます。
車椅子の方でも楽々使用でき、場合によっては、中で寝そべることもできるくらい(・・いや、しないですけど・・)広々と大きいトイレットルーム内には、メンズ用の小便器が備えてございます。
しかもドアには、ちゃんとメンズの可愛いトイレサインが掲げてある。
にも関わらず、ご来院のメンズの皆様、何故か小さい方のトイレットルームをご使用される傾向が。。

何故だろう??  診察室から窺い見ながら、私、理由を考えました。

車椅子サインに遠慮してしまうのか、当院オリジナルのメンズ・トイレサインに気付かないのか、はたまた、慎み深い方が多くて「いやいや、大きい方のトイレなんて、私には分不相応で・・(照)」と考える傾向があるのか、またはその全て??

・・などなど考えてみましたが、メンズの皆様を手っ取り早くメンズ用小便器に誘導するには、そんな考察をまとめて一本の論文を作るより、小さい方のトイレットルームにレディースのサインを貼付けるのがよかろうという結論に達しました。
デザインは、開院当初からお世話になっているデザイナー氏にお願いしました。

そして、今。

当院の小さい方のトイレットルームでは、フリルのスカートをはいた、とっても可愛いレディーのトイレサインが、レディーの皆様をお待ちしております。
当院スタッフの評価も高いです!
デザイナー氏渾身の作品です!!  きっと。
どれだけキュートか気になった方、ご来院の際には是非実物をご覧下さいね。

元々の目的である「メンズをメンズ用小便器に誘導する作戦」ですが、診察室から横目でコッソリ窺う限り、成功しているのではないかと思う次第です。