前回の記事を見ると、何と2年間も時が止まっている・・!

何かと忙殺されていましたが、ほぼ休止状態になっていたことを反省しています。

さて、5月13日は当院の開院記念日なのですが、2023年は10年目となります。

思えば色々・・本当に良いことも大変なことも色々たくさんありましたが、無事10年経過できたことを素直に喜んでいます。

10年のうち直近3年間はコロナ禍に見舞われ、種々様々な出来事に熟考の暇なく対応を迫られ、目まぐるしくストレスフルな日々でした。少し記憶や時間感覚が飛んでいるようにすら思われます。

そんな日々の中でも、概ね平穏にやり過ごせてきたのは、あれもこれも全て、献身的に勤務してくれる愛しいスタッフの皆様、陰日向なくサポートしてくださる協力者の皆様、当院を信頼してご来院いただく皆様のおかげと、心から感謝しています。

毎年の節目に、開院当初の思いや決意を思い出して、今後より良き医療を提供できるよう日々精進してまいります。

これからも色々な面で、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

そんな中、院内には地味にリニューアルしたところがいくつかありまして、恐らく来院される方に気づかれていないと思いますので、紹介いたします。

1)受付カウンターのアクリル板衝立・・半強制的に導入せざるを得なかった飛沫防止板。まだ撤去はできないかなぁ・・。

2)待合室のシーリングファン・・1)の衝立設置により、受付スペース内の空気の流れが著しく悪くなり、夏の熱暑地獄を引き起こすことが判明! 慌てて地上のサーキュレーターと空からのファンを導入。

天井でふんわり回る姿は優雅で、リゾート地のヴィラのようです!

3)洗濯機・・10年に及ぶ連日の酷使により乾燥機能がダウンしてしまいました。10年振りの買い替えで、テクノロジーとお値段の進化にビックリ! 今日も ご機嫌にくるくる回っています。

4)診察室・検査室の天井照明・・最初に設置した蛍光灯が暗くなってきていたので交換を依頼したところ、最近は随分お安くなってきているLED照明への切り替えを勧められ、変更しました。・・おぉ、明るい!

5)待合室ソファの追加と配置変更・・2年くらい前に1台増やしました。今は受付の方を向くよう、元々の配置に戻していますが、新型コロナウイルスワクチンを多くの方々に接種していた時期は、少しでも動線が良くなるよう、背中合わせに置いていました。

6)心電図電極のウォーマー・・ダイビング用スーツを作成している会社が開発された、桶型湯たんぽです。心電図検査の時に金属製電極を装着する必要があるのですが、その冷たさにビクッとされる方が多いとスタッフから相談され、ネット検索で見つけました。

電極を装着する時に、冷たさを覚悟されている方が「!冷たくない!」と言ってくださるそうで、導入して良かったと思っています。気付くのが遅れた感が否めないのですが、今後はストレスなく検査を受けていただけます。

これに味を占めて、診察室では聴診器を温める湯たんぽを導入しました!

その他、院内掲示物やパンフレット類は日々見直しており、定期的にご来院いただく方々には是非「間違い探し」も楽しんでいただければと思います(^^)。