2019年が明けました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

子供の頃に感じた、新しい年を迎える前・・クリスマス頃から年始にかけての特別な季節のイメージは、年を重ねるごとに、そのキラキラした印象が減ってきているようです。

いつもあっという間に通り過ぎちゃう。

クリスマスを控えて街が綺麗なイルミネーションに彩られて輝いていても、どうせ終わったら一気に片付けちゃうんでしょ。

その後、一夜にしてお正月を迎える飾り付けに切り替わるんでしょ。

クリスマスにはサンタクロースはやって来ないし、特別なこともないし。

年末は、ごちそうを求める人々でデパ地下が混むけど、どれもこれも年中手に入る食材だよね。

お正月の清々しい空気や空いている道路は好きだけれど、どうせすぐに日常に戻っちゃうんでしょ。

そう言えば、年末から気になっていたあの患者さんの病理組織検査の結果、どうだっただろう・・。

などなど。

冷めてるかしら?

一旦リセットされるという新鮮な気持ちが減ってしまい、これまでの日常が、特段代わり映えもせずに続いていく・・ということに慣れちゃったのでしょうか。

でも!

こんな冷めたことを書いちゃっていても!

やはり年の改まる新鮮な感じは、日常の区切りとして大切にしたい。

そして、平穏な日常が続くとは限らないことを知っている大人になった今は、その日一日を平穏無事に過ごせたことに、毎日感謝したい。

今年の初めは、そんなことを考えながら穏やかなお正月を過ごしました。

今年も良い年にいたしましょうね ♡