今年も梅雨入りしました。 季節は巡ります。
雨の日の出勤が苦にならないよう、可愛いレインシューズを揃えて準備万端の私です。
ひとつ前にも書いたのですが「日々の習慣、恐るべし・・」についてもう少し。
もともと猫背気味で姿勢の悪い私。
しかも、それを自覚したのは10年ほど前にヨガを始めてからなのです。
当時、公私ともに色々なことを抱え過ぎていました。
毎日しんどい・・(泣)
でも、落ち込んで仕事ができなくなる前に何とかしなくては!
・・とジタバタして辿り着いたのが、ホットヨガのスタジオでした。
明らかに健康には良くなさそうな(笑)高温多湿環境下でのヨガ。
脱汗・脱水状態に陥りますので、体質によっては受け付けない方もいるのですが、当時の私はものすごくピッタリはまってしまい、週4回通いつめておりました。もう中毒状態。
本来は、ヨガで癒されてゆったり落ち着いた心身状態になっていくものです。
「ヨガできなきゃ死ぬ!!」くらいの焦燥感に駆られ、キツい目つきで必死で予約を取っていた当時の私は、随分落ち着いて客観視できるようになった今から思えば、相当煮詰まった状態から脱するための「過渡期」にいたのでしょう。
東洋医学的に申し上げると「不要な湿と熱が溜まりまくった状態」で・・いやー、心身ともにかなり不健康でした(笑)。
ちなみに、かなりデトックスできた今は、週1回で収まっております。
ヨガを始めて全身がデトックスされ始め、一番最初に気づいたことが、「?あれ?私の身体、こんなに左右差があるの?」ってことでした。
関節の可動域や筋肉の伸び易さなどが、左右で全然違う!
思い当たることは色々ありまして、例えば、内視鏡検査をする時の片足加重、カバンをいつも右肩にかける、足を同じ向きで組む・・などなど。
何にでも突っ込んでいく性格ですので、気付くと同時に改善、改善。
すなわち、検査時の姿勢に気をつけ、リュックを買い、足は組まない!
効果は現れるもので、少しずつ関節の可動域が大きく、左右差も小さくなり、今では「身体柔らかいですね!」と言われるほどになりました。
そして、ご機嫌に過ごしていたはずだったのに、勤務形態がガラリと変わって3年、最近、首から肩の凝りが著しいことに気付きました。
重い、痛い、しんどい・・(泣)
大事になる前にと、漢方薬やマッサージ、鍼治療、疼痛治療専門の友人医師に相談・・とジタバタ足掻いて、普段の姿勢に問題があるのではという結論に至りました。
早速行動。
内視鏡検査のモニターを移動させ、普段の姿勢に気をつけ、合間にストレッチ。
まださほどの効果は出ていませんが、夕方の首肩の疲労がいくらか軽くなったようです。
知らず知らず固定化された日々の習慣が、身体、さらには心へ影響することを実感いたしました。
最も重要で正解だったのが「違和感を感じたことに対して行動」したことだと思っています。
自らの環境を変えるには、まず気付き、そして自分から動くこと。
今後も大切にしていきたい感覚です。