風しんは妊婦、特に妊娠初期の女性がかかると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という病気にかかることがあります。
風しんの予防には、ワクチンを接種し免疫を獲得することが有効です。

風しんの第5期(該当年齢の男性が対象)の定期接種とは別に、先天性風しん症候群を予防するために、妊娠を希望する女性やそのパートナー等を対象に、風しんの抗体検査と予防接種を無料で実施します。風しんに対する十分な免疫があるかどうかは抗体検査で確認することができます。この機会にぜひ抗体検査を受けましょう。

☆この事業は吹田市に住民票があることが原則です。

(大阪市、堺市、東大阪市、高槻市、豊中市、枚方市、八尾市、寝屋川市に住民票のある方は対象外となります。)

【 対象者 】

①妊娠を希望する女性

②妊娠を希望する女性の配偶者(配偶者については内縁関係を含む)

③妊婦の配偶者(配偶者については内縁関係を含む)

※但し、風しんの第5期の定期接種と、この事業の両方の対象者に当てはまる場合は、風しんの第5期の定期接種が優先されますので、まずはクーポン券を利用して抗体検査を受けてください。

※すでに平成26年(2014年)4月以降に実施した抗体検査の結果、抗体価が十分でない(HI法で16倍以下またはEIA法で8.0未満)人は、再度抗体検査を受ける必要はありません。

受付時間

午前診9:00~11:00/午後診16:00~17:30 この時間内にお越しください。

【 予防接種について 】

抗体検査の結果、基準値に満たなかった方は、予防接種の対象となります。

吹田市では、「風しん予防接種促進事業」として、期間内に風しん予防接種を受けられた方を対象に費用の一部助成がございます。

本事業の助成対象に該当される方は、吹田市のホームページをご覧いただくか、保健センターへお問い合わせください。

※風しん抗体検査を行う前に、予防接種を受けられた方については、助成の対象にはなりませんので、注意してください。

※妊娠を希望する女性または妊婦の抗体価が十分でないと判明し、その配偶者が抗体検査を実施せずに、予防接種をされた場合、助成の対象にはなりませんので、注意してください。

※助成対象接種期間は平成31年(2019年)4月1日から令和2年(2020年)3月31日までです。

電話による結果説明はしておりません。ご来院いただき、医師から結果説明いたします。
検査結果説明と同日に予防接種を受けることも可能です。ご希望の方は、抗体検査受診時にお申し付けください。